究極の仕立て 津本式

魚に含まれている栄養素とは?主な種類と部位ごとの成分などを解説

日本人は昔から魚を食べる習慣があり、日本が長寿国となっている一因です。では、魚に豊富な栄養が含まれているとして、私たちの体の健康維持にどのようにつながってるのでしょうか。今回は、長寿と魚の関係性にふれ、主に含まれている栄養素などについて解説します。

■日本の長寿を支えている魚

魚の特徴として、人の健康に必要な栄養成分、健康増進の役に立つ機能成分などが含まれています。また、生活習慣病の予防にも効果を発揮する点も特筆すべき点です。

こうした理由から、日本が長寿国となっている一因ともいわれています。

■魚に含まれる主な栄養素

・タンパク質とカルシウム
タンパク質とカルシウムは以下のような特性を持っています。

主にカツオやサンマなどに多く含まれています。

・タウリンとビタミン
タウリンはアミノ酸の一種で主な働きは以下の通りです。

・血液中の悪玉コレステロールを減少し、善玉コレステロールを増加させる
・血液中の中性脂肪を減らす
・血圧を正常な状態に保つ
・新生児の脳の発育を促進する
・視力の衰えを防ぐ

コレステロールを減らし、血圧を正常な状態に保つなどさまざまな効果があるため、魚では血合の部分を摂取しましょう。

また、体の機能を調節する栄養素である以下のようなビタミンが含まれています。

・ビタミンA:活性酸素の発生予防、がんや心臓病などの予防に効果
・ビタミンB12:成長促進、貧血予防の効果
・ビタミンD:歯や骨の形成、筋力維持の効果
・ビタミンE:抗酸化、老化防止、血管強化

ビタミンは体にとって、それぞれ大切な役割を担っているため、魚を食べることで定期的に摂取することが可能です。

・DHAやEPA
DHAとEPAの特徴は以下になります。

成分の違いを把握しつつ、摂取していきましょう。

■魚は部位ごとに含まれる栄養素が異なる
魚の部位ごとに含まれている栄養素についてみていきましょう。

・頭と目の周辺
頭と目の周辺は多糖体やビタミンAが豊富です。これらの栄養素は皮膚や血管をしなやかにする効果があります。また、目の裏側には、知覚機能の維持や脚気の予防に効果があるビタミンB1、脳の成長に関係するDHAが含まれています。

・普通肉と血合肉
普通肉はタンパク質が豊富に含まれているのが特徴です。また、EPAも多く含まれているため、動脈硬化や高血圧の予防などにつながります。

血合肉にはビタミンが豊富に含まれており、さらに血管をキレイにし疲れをとる働きがあるタウリン、全身に酸素の運搬と供給を行う鉄分が含まれています。

・皮と骨
皮には、皮膚や目などの粘膜維持に役立つビタミンA、知覚機能の維持などに役立つビタミンB1が含まれているのが特徴です。また、黒い皮には、成長促進に欠かせないビタミンB2が豊富に含まれています。

・内臓と筋隔
内臓には、骨や筋肉の維持に必要な栄養素であるビタミンDが豊富です。また、筋隔(筋肉を縁取っている白い筋)には、魚のカルシウムのほとんどがこの部分に含まれています。

■加工食品を食べる際には注意が必要

魚の加工食品を食べる機会は多くあり、塩分に注意する必要があります。

WHOは2013年、世界の人の食塩摂取目標を1日5gに設定しているものの、日本では2012年の時点で、男女ともに食塩平均摂取量がWHOの値を超えている状況です。

その要因の一つが、魚の加工食品の摂取です。加工方法や製造しているメーカーによって異なるものの以下のようなケースがあるため、注意が必要です。

・塩鮭の切り身1切れ(80g)で4g以上の塩分がある
・たらこ一腹(50g)でも2g以上の塩分がある

比較すると、肉の加工食品の方が塩分は高いイメージがあるものの、厚めのロースハム1枚(100g)の塩分量が2.5g程度です。そのため、魚の塩分量が高い場合も少なくありません。

塩分も把握しながら食生活に取り入れましょう。

お知らせ

2020/06/17
ショッピングガイド
2020/06/16
津本式の魚を取り扱う飲食店のご紹介 - 津本式・究極の血抜き

ブログ

2021/02/04
ヒラメの熟成手順とは?熟成による変化や生食時の注意点なども解説
2021/02/04
鯖の血抜き方法とは?注意点や持ち帰り方などについても解説
2020/11/26
冷蔵庫を活用した魚の保存とは?冷蔵と冷凍での保存方法の違いを解説
2020/11/26
魚に含まれている栄養素とは?主な種類と部位ごとの成分などを解説
2020/11/26
魚を締める理由とは?締め方の種類やそれぞれの方法についても解説
メニュー